青のりうどん
2014/12/14 23:59(CET)
NoodleMakerAdventCalendar 14日目です。
NoodleMaker Advent Calendar 2014 - Adventar
今日は中目黒にあるうどんsugitaというお店にある青のりうどんを作りたくて、頑張ってみたお話を書きたいと思います。
これまで、冷、かけと作ってきましたが、ここにきて釜あげだとか釜玉だとかの定義をはっきり知らないなと思ったのでまとめてみます。
これは違うぞという記述があればご指摘いただければ幸いです。
釜あげ・・kamaage
麺をゆでた釜からすくい上げたものがそのまま供される。
麺をゆでた汁がかけられた状態で出てくる。
釜玉・・kamatama
釜あげうどんに生の卵を絡めたもの。
ぶっかけ・・bukkake
香川と倉敷が発祥の物があり、スタイルも異なっている。基本的にはゆでた麺を一度冷水で〆た後、濃い目のスープを掛けて供される。
うどんは冷たい状態のままとお湯で温めなおして温かい状態のものの二種類ある。
かけ・・kake
ゆでた麺を一度冷水で〆た後、 温めなおした麺に、温かいスープを掛けて供される。
レシピブック:p.12
こね時間:6分
製麺キャップ:2.5mm角麺
使用粉:日清 手打ちうどんの小麦粉
Amazon.co.jp: 日清 手打ちうどんの小麦粉 チャック付 1kg×5個: 食品・飲料・お酒
<材料(2人分)>
・中力粉250g
・青のり大さじ1〜2
・冷水90cc
・塩2g
①準備1:計量
材料の記載通りに計量します。塩は目分量で。
②準備2
青のりは少し粒?が粗いような気がしたので、まずは大さじ一杯、お塩とともにお水に入れてジューサーにかけてみました。
結果
・・・?
青のりは軽いため、浮いてきてしまって余りジューサーかからず、、でした。変な汁できた。
③製麺開始
粉をドバーと入れて、スイッチオン。
通常通りお水は数回に分けて少しずつ入れていきます。
が、青のりがカバーの水投入口に詰まりがちになります。うーん、イマイチ><
更に、製麺ケースを見ていても、青のりの存在感が中々増してきません。不安になってきて大さじ一杯を製麺ケースに'直接'追加投入しました。
青のりは最初から粉に混ぜておいた方がよさそうです。敢えてジューサーにかけた労力が水泡に帰した瞬間。。
④製麺
麺が出るよー
出まーす。写真がぶれてしまって、青のりの混ざり具合があまりわかりませんね。
製麺完了。
麺が圧縮されて漸く、少し青のりを感じられるようになりました。
⑤茹でる
茹でます。
⑥実食
茹で上がったらまずはそのまま少し頂いてみます。釜あげの状態ですね。
釜あげなので、コシは少なめ、表面の毛羽立ちを少し感じますが、こむぎの味とほんのり青のりの風味を感じます。
思ったほど青のり風味は強くないですね。
そして、卵を載せて、釜玉にしてみます。醤油を垂らしていただきます!
卵を入れると甘くなって青のりの味が引き立ちます。しかし、もう少し青のりを増やしてもいいかなと感じました。
また、ヌードルメーカーで作った麺は、毛羽立ちの目立つ部分ができてしまうことがありますので、そういう場合は釜あげの状態で食べるよりも一度冷水で〆たほうが、コシがアップしますので麺の美味しさを感じやすいと思います。
今回釜玉にして頂いてみましたが、本家ではぶっかけに温玉を乗せて更に上から刻みのりをかけています。 刻みのりがたっぷりだとこれまた美味しいのですよね。
明日のAdventCalendarは @miw0129 さんです。