温うどんが食べたい
2014/12/12 23:59(CET)
NoodleMakerAdventCalendar 12日目です。
NoodleMaker Advent Calendar 2014 - Adventar
今日は温かいおうどん回です。
所謂かけうどんというやつですね。
ノーマルなおうどんの麺レシピは2日目のAdventCalendarを参考にしていただくとしましょう。
かけうどんの場合は麺をゆでた後、水で〆て表面のぬめりをとったものを温めておいたどんぶりにいれて、その上から温かいお出汁をかけます。
あれ、あまり冷たいおうどんと殆ど変わりませんね。
今まで家でおうどんをいただく際はなんとなく煮込みうどん風にしてしまっていました。
かけうどんは水で〆たうどんを使うんだね。知らなかったよー。
水で一度〆たおうどんはコシも割と残りますし、表面の毛羽立ちやぬめりをあまり感じなくなりますのでのどごしがいいです。
ゆで時間は冷うどんより1分短い8分です。
使ったお出汁は こちら。
香川みやげに頂いて、大変美味しかったのががもううどんのかけうどんつゆです。関西風と少し違った味わいを楽しめます。通販サイトがあるようなのですが、12/12現在稼働していないため詳細が不明です。
Amazon.co.jp: ヒガシマル うどんスープ 50袋入り: 食品・飲料・お酒
関西風のおだしでお薦めいただいたのがこれです。関西風の甘いおだし、好きなんですよね。
中々、コンパクトなレポートになってしまいました。
このままでは終われ、ません。
さて、どうしましょう。
温うどんにすると、やはりというかなんというか、冷うどんの時に感じたコシの強さや麺の味を、やや感じづらくなってしまうんですよね。
これじゃ生麺をいただく楽しみが半減してしまいます。
温スープに耐えうる麺を作るにはどうしたらいいのか。
答えはレシピ本にありました。
レシピブック:p.12
こね時間:6分
製麺キャップ:2.5mm角麺
使用粉:日清 手打ちうどんの小麦粉,バリュープラス 片栗粉
Amazon.co.jp: 日清 手打ちうどんの小麦粉 チャック付 1kg×5個: 食品・飲料・お酒
<材料(2人分)>
・中力粉220g
・片栗粉30g
・冷水90cc
・塩2g
※冬場は冷水を10cc増やしていいそうです。
①準備1:計量
材料の記載通りに計量します。塩は目分量で。
レシピ本のワンポイントアドバイスに片栗粉を入れるとモチモチ感がアップすると書いてありました。
今回はレシピ本に倣って30gいれてみます。粉が均一になるよう袋で撹拌しておきます。
②準備2
お水は塩を溶かして冷蔵庫に入れておきます。冷水は95cc程度で試してみました。
③製麺開始
粉をドバーと入れて、スイッチオン。
通常通りお水は数回に分けて少しずつ入れていきます。
④製麺
麺が出るよー
たまには違う角度から。
ぽろぽろしている部分が多い麺が出てきたので、今の季節はどーんと100ccの水を投入して良さそうな感じです。
製麺完了。
⑤茹でる
温うどんなのでゆで時間8分です。
茹で上がったら水で締めて温めておいた器に盛ります。
そして、唐突に登場する
カレー!!
きれいな画像じゃないので小さめ。
を出汁(ほんだし+水)で伸ばして、スープにします。
このスープを上からかければ完成です。
⑥実食
わーいカレーうどんだよー
「ひと目で、尋常でないもちもちだと見抜いたよ」
これは明らかなるもちもち!
片栗粉なしverよりも確実にコシというか麺の強度が上がっています。
このもっちり感でカレーに負けないうどんになっている気がする。
ポロポロしていた部分もふわっとしていて、ツルッとした食感になっていました。
温うどん用の麺には片栗粉を入れることで、生麺の美味しさそのままに楽しむことが出来そうです。
明日のAdventCalendarは @miw0129 さんです。そろそろ0:00更新に戻したいですね。